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 環境マイスター |
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突然ですが、 もしもあなたの平均体温が ０．７４℃あがったとしたら・・・ どうなると思いますか？ ？？？ いったい何の話？ という声が聞こえてきそうですね・・・。 失礼しました。 実は、このページのタイトルにもある 『環境』 に関連した質問だったのです。 先日、 ２０１０年４月９日、１０日の二日間、 岐阜県大垣市で環境マイスターの試験をうけ、 新田建太郎・新田裕樹が合格しました 環境マイスターとは、 地球環境保全を目的として お客さまに適切な情報を提供する人のことをいいます。 さて冒頭の質問の続きですが、 平均体温が０．７４℃あがると 微熱の状態がず～っと続くような状態です。 具合、悪いですよね。 実は今現実に、地球がそうなっています。 ０．７４℃という数字。 これは１００年前から実際に上昇した地球の平均気温です。 ちなみに氷河期と呼ばれた時代の平均気温は今よりも５℃ほど低かったそうです。 数千年かけて５℃上昇してきたということを考えれば わずか１００年で０．７４℃上昇するという事が、いかに異常かがわかります。 温暖化により地球ではたくさんの影響が出ています。 |
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| ケース１ カナダのアザラシ赤ちゃんほぼ全滅 セントローレンス湾には毎年厚い氷がはり、 その氷の上で生活している赤ちゃんアザラシ。 氷がとける頃にようやく泳げるようになるのですが、 ２００７年は気温の上昇により氷が思うようにはらず 赤ちゃんアザラシはおぼれてしまい、ほぼ全滅したそうです。 |
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| ケース２ サンゴ礁全滅 インド洋の首飾りといわれるモルディブ島。 この島の周りにはそれはキレイなさんご礁があります。 しかし１９９８年、海水温の異常上昇により そのほとんどが白化してしまったそうです。 |
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| ケース３ 世界各地の異常気象 温暖化により世界中の天気が不安定になり 各地で様々な災害が起こっています ペルーの世界遺産『マチュピチュ』での豪雨 中国で広がる砂漠 アメリカを直撃した特大台風『カトリーナ』 ２０１０年春。 日本でも天候不順が続きますが、 もしかしたらこれも温暖化の影響なのかもしれません・・・。 |
 ↑ 台風カトリーナによって 破壊された家 |
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そもそも、どうして温暖化はおきるのか？ それは人間活動から排出される温暖化ガスが原因といわれています。 温暖化ガスにはいろいろありますが、主な原因となっているのは 二酸化炭素 （ＣＯ２） です。 私たち一人ひとりがこの二酸化炭素をださないようにする事が 地球温暖化を抑えるのにとても有効なんです。 二酸化炭素を抑える生活？ なんだかはっきりとしませんよね。 具体的に言うとこんなことがあります。 食事を残さない 残って捨てられる食べ物を作るにも、処分するにも二酸化炭素は出されています 車の急発進は控える 余計に燃料を使うと、その分二酸化炭素がだされます 余計な電気は消す 電気を作るのにも二酸化炭素はだされます。 その他にも最近は何か商品やサービスを購入する時の判断材料に 『環境』 というキーワードを取り入れた 『グリーンコンシューマー』 という考えも出てきています。 これから何か購入する予定のある方は、 次の３つを意識してみてはいかがでしょうか？ 本当に必要かどうか？ 環境に優しい製品、サービスかどうか？ 環境に優しい企業かどうか？ これからはきっと、 この『グリーンコンシューマー』という考え方が、 時代のトレンドとなっていくことでしょう！ |
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| ２０１０年４月２２日 環境マイスター 新田健太郎・新田裕樹 |
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