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店長の新田健太郎です。

毎日天気予報とにらめっこしていますが、なかなか梅雨明けが見えてこないですねぇ。

仕事を進めるにあたって雨もよくないけど、梅雨明け後の猛暑もよくない・・・。

ん～、、という感じです！

はい！ということで本日のブログは

内窓だけで猛暑対策・・・あんまりオススメしません！

久しぶりに現場ブログではありません。

先週、よそさんが入れていた折込チラシを見て、少し注意したほうがいいと感じたので今回のブログを書くことにしました。

そのチラシの問題となる部分がこれ。

内窓ですね。

やっぱり暑い季節、猛暑対策として内窓どうですか～？

という内容です。

間違ってません。

遮熱型のＬｏｗｅ（ロウイー）ガラスで内窓を手配すれば、

確かに書いてある通りかもしれません。

それでも私は通常、暑さ対策として内窓はオススメしません！

理由は２つ。

理由その１

良くも悪くも日射を取り込めなくなるから。

夏だけ見ると確かにこれでもいいかもしれない。

でもきっと冬は寒さ対策も期待しますよね。

夏はやっかいものの日射も春、秋、冬には貴重な熱源になって、

部屋の中に日差しが入ればポカポカと気持ちい陽だまりのようなお部屋になります。

が、日射カットタイプのガラスを入れるとこれができなくなる。

極端なことを言うと、北を向いたようなヒンヤリした部屋になってしまう。

だから私がオススメしているのは、基本寒さは逃がさないけど日射は取り込む。

日射取得型Ｌｏｗｅペアガラスを選択するのがよいと思っています。

理由その２

そもそも真夏の日射をガラスだけでカットしようとするのは焼け石に水

ガラスだけで真夏の日差しを満足のいくところまでカットするのは私は難しいと思っています。

結局よしずやカーテン、ブラインド、その他何か日差しをカットするようなものを下げることになる。

それだったら最初からガラスに日射対策を求めないのが、一年を通して考えると賢い選択になるものと考えています。

寒さ対策と暑さ対策は複雑で、一部相反する要素を持つ関係になります。

確かに目の前の困りごとだけ切り取って考えると、

猛暑対策に内窓という考えもウソではない。

しかし、大事なことはそこに住む人が一年を通して快適に過ごせること。

その視点があると、真夏のことだけしか考えていないこのチラシのような選択は、

私はどうかと感じます。

関係者の方、見てますか？

相変わらずこのチラシから私は愛が感じられませんよ～。

せっかく取り付ける内窓が、その方のために本当にいい選択になるようにしていきたいものですね。

今日もありがとうございます！

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