2月2019
お風呂の寒さ対策 内窓
(2019年02月27日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商の新田健太郎です
本日の現場、魚津市北鬼江
日中日が差すとあったかく感じるようになってきましたね。
でもまだまだ朝晩は寒い日が続きます。
ということで、お風呂の寒さ対策として内窓を設置させていただいた現場より。
一昔前の住宅神話。
『ペアガラスやからあったかいちゃ』
『ユニットバスやからあったかいちゃ』
『窓は大きいほうが明るくていいちゃ』
まさにそういう時代真っただ中に建てられた住宅。
住んでみてわかった、意外と寒いという事実。
ユニットバスでも、ペアガラスでも、窓が大きいと寒いことは往々にしてあり得る。
今回は寒さ対策として内窓を設置。
プラマードUに高断熱ロウイーペアガラスの組み合わせ。
今回はユニットバスのため、床壁天井は比較的暖かく、以前のブログで紹介させてもらったような『体感温度のギャップ問題』は起こりにくい状況。
室温の上昇がそのまま体感として感じられる工事となり、お客様もその効果に驚きの様子だったのが印象的でした。
窓は寒さの原因なのは間違いありませんが、体感温度という目線で見るとあまり効果的でない場合もあるという事実。このあたりまでしっかり把握して提案してくれる業者さんに出会えれば、断熱リフォームで後悔することもなくなりそうですね。
わびさび感じる木製門をノーメンテナンスの門へ入れ替える
(2019年02月25日)サッシエクステリアリフォーム専門、
新田建商の新田健太郎です
本日の現場、魚津市経田中町
庭先に設置してある数寄屋門。
わびさびを感じますが、だいぶ傷みも進んできたため今回建て直すことになりました。
あまり手をかけることもできないということで、今回はアルミや高耐久樹脂を使ったノーメンテナンス仕様でご提案。
比較的小規模工事ですが、何度もプランを作成し打ち合わせを重ねるのが新田建商流。 お互いに思い違いなどないよう、気持ちよく工事を進められるための手間は惜しみません!
現地はかなり入り組んでいて、高度な加工技術が必要な仕事でしたが、弊社のトップチームがしっかりと納めてくれました。
これからは気持ちよく(安心して!?)庭先へ入ることができますね!
今日もいい仕事ができました!
犬の鳴き声を窓の防音でどこまで小さくできるのか!?
(2019年02月22日)サッシエクステリアリフォーム専門、
新田建商の新田健太郎です
近所の犬の鳴き声でお困りのSさま。
築数年、某大手ハウスメーカーの素敵な邸宅。
今回のご相談のように、近所の犬の声や車の走行音、さらには隣近所の生活音などは、実際に住んでみないとわからない場合が多く、特に音に関しては一度気になるとどんどん気になりだすのが人というものです。
現地調査で犬の鳴き声をサンプリングし、どんな音がどの程度室内に入っているのかを測定。
その結果、今回は防音対策として防音専用二重窓プラストに12mm防音ガラスをはめ込んだ内窓を設置することになりました。
工事前の窓。
今回はこの窓を防音二重窓化します。
結果。
まずはわんこの鳴き声。防音内窓プラスト設置前
このグラフは音の高さと大きさを測定したグラフです。
わんこが鳴くと、500~2000ヘルツあたりでグラフが激しく反応。
そして防音内窓プラスト設置後
一応外では一生懸命ワンコが吠えてる状況で測定してます。
が、グラフはほとんど反応せず。
これは、ワンコの鳴き声が他の雑多な生活音以下になったことを表しています。
この時、耳にはかすかにワンコの鳴き声は聞こえます。
でも気にならない。
今回も狙った効果がきれいに出た、いい防音工事になりました。
気になる音はどんな音なのか。
それはどの程度の音なのか。
そういった測定をしたうえで、適切な防音窓のフレームとガラスを選ぶ。
特に防音窓のフレームは気密性がポイント。
だから防音窓には高い気密性を持つ防音内窓プラストがオススメです!
内窓を入れても寒い・・・の理由
(2019年02月20日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商の新田健太郎です
今日は、内窓を入れたのに寒い・・・という失敗をしないための話。
前回は
・・・という話。
なんだかアンチ内窓みたいな記事が続きますが、失敗しないためのお役立ちブログがモットーなので、ガンガンいきます!
基本、内窓を付ければほとんどの場合かなり暖かくなります。
がしかし。
中には内窓を付けたのにまだまだ寒い家があるのは事実。
理由その①
内窓のガラスが単板
安かろう悪かろうの典型的パターン。
寒さ対策なら、最低限普通ペアガラス以上。
できれば断熱ガス入りロウイーペアガラスが欲しいところ。
寒さ対策の場合、内窓の性能はほぼガラスで決まります。
理由その②
部屋の面積の割に窓が小さい。
例えば北向きの部屋でもともと寒い上に、窓も小さいなら。
せっかく窓を断熱してもその効果は限定的。
窓が占める面積が大きければ大きいほど、断熱したときの効果も高く感じるのが内窓に代表される窓の断熱リフォームです。
理由その③
室温と体感温度のギャップ
これ、意外と知っていそうで知らない方が多い。(おそらく業界人でも知らない人多数では?)
人が感じる寒さとは
室温だけで決まるわけではありません!
もしも床、壁、天井が冷えていたら、輻射によって熱が高いほうから低いほうへ移動します。
つまり、体からどんどん熱が奪われていく。そうなると、
体感温度
は実際の室温よりも低くなります。
これがもっとも極端に感じられるのが、タイル張りの古い無断熱のお風呂。
床、壁、天井がキンキンに冷やされている中、窓を断熱しても輻射による熱移動で
やっぱり寒いわ
となるパターンが実に多い。
一般的に、室温と、部屋全体の面の温度から計測される輻射熱の平均が体感温度といわれています。
(仮に室温20度、床壁天井の表面温度が10度とすると、単純に体感温度は15度に。)
寒さの本当の原因をしっかりと見極めたうえで内窓を取り付ければ失敗することはまずありません。
(あまり難しく考えなくても、ガラスさえしっかりした内窓をつければたいがいはほっこりあったかくなるんですが・・・)
こうした点までしっかり目配りして、必要なら内窓以外の方法も提案してくれる業者さん、案外と少ないものです。
内窓したのに結露! その原因と対策
(2019年02月18日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商の新田健太郎です
先日内窓を工事させていただいたKさまから電話がありました。
『こないだつけてもらった内窓の結露がすごいんやけど、一回見てもらえんやろうか。』
ということで早速確認に現場急行!
Kさまの家は、1階LDKの全窓、そして2階のほぼすべての窓に内窓を取り付けしてあります。
内窓は プラマードUにロウイーペアガラス。
現地を確認したところ確かに、内窓の上枠内、そして下枠に水滴がしっかりついていました。
下枠に限っては一部ちょっと溜まってるぐらい。
Kさまの生活はすべて1階で完結しており、2階はほとんど使われていないという状況。
1階の暖房はエアコン。乾燥予防のため加湿器を使用。
そして1階の窓には一切結露は見られず、結露が出た2階の窓にはカーテンがかけられていました。
原因として考えられるのは
① 1階のリビングで暖められ、窓で結露せず行き場をなくした水分を多く含んだ空気が2階に移動。結果、2階の絶対的水蒸気量が増える。さらに2階は無暖房で寒いため、相対的に湿度はWパンチで上昇。
② 湿度が高くなった空気が内窓とカーテンの間に溜まる。空気がよどみ、冷やされ結露を起こす。
(内窓が高断熱タイプでも、無暖房の部屋ではその効果を発揮しにくい)
対策は、
① 2階の換気と、送風機やシーリングファンなどで空気の流れを作る(空気をよどませない)
② 2階は使われていないことからカーテンは常に開放しておく。(空気をよどませない)
高断熱ガラスを組み込んだ内窓であれば、内窓が外窓のように結露することはあまりありません。が、内窓で100%結露を防ぐことは不可能であり、内窓をつけることで別の場所で結露が発生しやすくなる可能性もあります。(今回の件が100%内窓に起因する現象なのか現時点で断定できませんが、その可能性は否定できず)
Kさまにはありのままの説明をさせていただき、
『そうやちゃ、当たり前やちゃ。結露に関係なく2階は時々換気しとかんなんし、カーテンも開けとくちゃー。』と大変前向きに納得していただけました。
今回の経験から、今後は今まで以上により深く考察し、予測できる限りの情報をお客様にお伝えしていこうと思います。
お金をかけずにできる騒音対策
(2019年02月15日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商の新田健太郎です
近所のコンビニに止まるトラックのアイドリング、
幹線道路を走る車の走行音、
側溝フタに車が乗りあげたときの音・・・などなど
音の発生源は様々ですが、一度気になりだすと余計気になって眠れなくなるのが人というものですよね。
こういうとき、まずは窓から防音対策をするのがセオリーですが、お金もかかる話です。
少しでもお金をかけずに部屋を静かにする方法はないのか。
ということで今日はそんな方法をいくつかご紹介します。
一番音が入ってくるのは一般的に窓です。これはなんとなくみなさんも感覚的にわかると思いますが、なぜかその窓際にベッドがあるパターンが意外と多い。部屋の中でも一番うるさい場所にベッドがある。なのでまずはベッドを部屋の奥のほうへ移動してみましょう。
そして窓の次に音が入ってくるのがおそらく壁です。ということで、部屋に置いてあるタンスや本棚などはできるだけ外に面した壁面に配置。こうすることで、音を吸収してくれるのでいくぶん静かになります。
と、ここまでは家具の配置を見直すことでできる、お金をかけない騒音対策でしたが、もしもこれで眠れるようになればラッキーです。というのも、やっぱり窓から入ってくる音の割合が大きく、騒音対策となれば、窓の防音対策が必須だからです。
窓の騒音対策には知識と経験が必要です。 ただただ二重にすればいいということではありません。
北陸で内窓といえば、サッシメーカーの内窓が一般的ですが、これだと気密が弱すぎます。防音には防音専用の高気密内窓『プラスト』がベスト。そしてここにどんなガラスを組み込むかによって窓の防音対策の成否が決まってきます。
車の走行音対策 防音内窓プラスト
(2019年02月08日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商の新田健太郎です
とある閑静な住宅街。
その一角、朝と夕方は、通勤通学で多くの車が行き交い、
さらに住宅街の中にある建築会社へ出入りするトラックが通る、
いわば住宅街の出入り口ともいえる場所に住むA様。
庭の垣根を撤去してカーポートを建てたことで、外を行き交う車の走行音が家の中まで響くようになっていました。
防音のため内窓を施工しようと近くの業者さんに声をかけられたそうですが、取り付けるスペースを確保できないため施工不可!と、取りつく島もなかった様子。
その後インターネットから弊社へお問い合わせいただき、現地確認した結果、造作工事で対応可能という事がわかりました。さらに、防音と断熱対策ということで内窓も防音専用内窓『プラスト』に異厚ペアガラスを提案、採用。(気になる音域が1khz以上だったのが幸い!)
見る人が見るとわかる。なんとも内窓をつけにくい状況。
ここへ現地に合わせて造作材を準備。
無事、防音内窓プラストがつきました
内窓なんてどこも一緒。
建築のプロといわれる方でもほとんどがこういう認識。
しかし内窓はどれも同じではないし、内窓のフレーム以上に防音対策の場合は組み込むガラスの種類が重要。
弊社では防音対策の場合、必ず現地で音の測定・分析を行います。
どんな音が気になっているのか。
本当に窓の防音対策で効果があるのか。
どの程度効果があるのか。
などなど。
静かにしたい音に合わせた内窓フレーム、ガラスのスペシャルブレンドをご提案します。
眠れない、静かな空間がほしい。
そんなお悩みをお持ちの方は一度お気軽にご相談くださいね。
あなたのお役に立てましたら幸いです。
こんな営業マンには要注意
(2019年02月06日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商の新田健太郎です
先日インフルでダウンしている間、ここぞとばかりに本を読みました。
そんな中、かなり衝撃的な内容の本があったので少し触れてみます。タイトルは
『大東建託の内幕』
いい部屋ネットで探そう~
のCMで有名なあの大東建託。
その実像はかなりダークなものがある様子。
大東建託の営業さんはそれこそ、文字通り命がけ。
後半の、殺人にまで発展した事件の裁判記録を読みながら衝撃を受け、しかしある意味少し同情してしまう局面もあり・・・。
基本営業さんは会社からノルマが課せられているのが一般的。
一件でも多くの契約をとるため、お客さんに対してあの手この手で迫り、できるだけ早く契約を確定させようとするものです。
しかしここから、私達消費者が気を付けるべき営業マンの姿が見えてきます。
それは、
『とにかく契約を急がせる、話をどんどん前に進めようとする営業マンには要注意。』
ということです。
こういう営業さんはとにかく、日々数字を積み上げる事しか頭になく、契約のためならウソもためらわないという輩が少なからずいるということです。(決まってない融資を決まったといってみたり)
もちろん、契約を急ぐ営業マン全員を否定するわけではありませんが、一業界人として、そしてこの本を読んで感じた傾向ということです。
一つでも多くの契約をとりたい。
私も自営業者として、その気持ちわからなくもないですが、本の中にでてくるような営業さんは、
『お客さんを幸せにするのが仕事』
じゃなくて、
『契約をとるのが仕事』
になっちゃってるんでしょうね。
ん~、こういう営業さんには気を付けましょう。
防音内窓プラスト 問い合わせから工事の流れ
(2019年02月04日)防音内窓プラストをご検討いただきありがとうございます。
プラストは特殊な精密建材につき、通常の工事と違い次のような流れで対応をさせていただいております。
防音内窓プラスト工事の流れ
① ご連絡・ご相談
メール、line、お電話などでご連絡ください。
何度でも無料でご相談いただけます。
おおよその窓の大きさを教えて頂けましたら概算でお見積もりをお伝えすることができます。
代表的なサイズ、ガラスとの組み合わせ価格は以下のブログをご参照ください。
正確なお見積もりや、どの程度内窓で防音効果が見込めるかなどの分析には現地調査+騒音分析が必要になります。
② 現地調査+騒音分析
正確な見積もりを作るためには現地調査が必須となります。
その際、騒音状況も合わせて確認し、どのガラスとの組み合わせが最も効果的か、ご提案いたします。
現地調査+騒音分析は有料となっておりますが、工事ご契約となりました際はご返金いたします。
魚津市内の場合 ¥5、000
呉東地区の場合 ¥10、000
呉西地区の場合 ¥15、000
県外の場合 ¥20、000〜
③正式お見積もり
メール、ライン、郵送などで正式なお見積もりを提出いたします。
プラン変更再見積もり、内容についてのご相談は何度でも無料で対応いたしますのでご遠慮なくお申し付けください。
内容に問題がなければご契約となります。
条件が合わず、見送りとなりました場合でも、違約金などは一切発生しませんのでご安心ください。
④プラスト製作組立工程
ご契約から2週間〜4週間程度頂戴しております。
⑤工事
一窓あたりおよそ一時間程度かかります。
⑥お支払い
工事後、請求書を発行いたします。
お振込み、カード払い、分割など柔軟に対応しております。
⑦アフターメンテナンス
工事完了後、何かお気付きの点がありましたらいつでもご連絡ください。
地域によって対応に時間がかかる場合がありますが、責任を持って対応させていただいております。
状況により費用が発生する場合があります。その際はあらかじめご案内いたします。
以上が一般的なプラスト工事の流れになりますが、ご不明な点やご希望などありましたら何なりとご相談ください。できる限り柔軟に対応いたします!
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