ヒートショックの新聞記事。

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有限会社新田建商の新田健太郎です

２月２０日付けの北日本新聞朝刊記事。

写真だと字が小さくて読みにくくなってごめんなさい。

要点をまとめると
・冬になるとお風呂場で死亡事故が増える　⇒　なんと年間１万９千人
・原因は血圧急変による脳卒中や脳梗塞
・血圧急変の原因は、寒い脱衣場、熱いお風呂という急激な環境変化。
・お風呂はぬるめ、かけ湯、脱衣場の暖房で温度差を小さくしましょう

ということです。

ちなみに３年前、Ｈ２７年の交通死亡事故者数は４１１７人。

お風呂場で死亡　１９０００人
交通事故で死亡　　４１１７人

交通死亡事故の４．５倍のリスクがお風呂場には潜んでいるということになります。
桁違いですね。
ちなみに記事にもあるように、犠牲者の圧倒的多数は高齢者です。

６０歳以上の方。

熱いお風呂が好きな方。

冬は要注意です

記事に書いてある血圧上昇による事故以外にも、

お風呂につかって一息ついたところで急激体が温まって血管が膨張し血圧低下。
貧血を起こしてそのまま溺死。
というパターンも多くあるようです。

どのみち、温度変化は極力抑えるほうがよいということです。

ヒートショックを防ぐために、かけ湯や暖房という対策が書かれていますが、大事なことが一つ抜けています。
それは寒さの大きな原因となっている

窓の断熱も大事

ということ。

シャワーを出して浴室をあっためても、
暖房をたいて脱衣場をあっためても、
窓がヒエヒエならザルのように熱が窓から逃げるだけです。

今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ！