相見積もりもやり方を間違えると失敗する

個人のお客様への施工実績魚津Ｎｏ１！

窓・エクステリアリフォーム専門店！　新田建商店長の新田健太郎です。

先日とあるお客さまが言われました。

『相見積もりとろうと思ってます』

相場感を把握するためにも、相見積もりを取るのは決して悪いことではありません。ただ、今回相見積もりとるにもやり方を間違うと失敗する可能性があるので注意が必要なことは意外と知られていないと思います。

『寒いから窓を断熱したいんだ』

ということで相見積もりをとった場合。

ある会社は内窓で見積りを作り、

ある会社はカバー工事で見積りを作る

なんてことがあり得ます。

仮にサッシカバー工事でそろえたとして、

サッシの性能は？

ガラスの種類は？

スペーサーの種類は？

断熱ガスは？

既存サッシとの隙間に充填材は施工するのか？

さらに部屋（窓）ごとに窓の仕様が最適かされているか。

こういったことまでそろえるのは難しいのが窓リフォームの現実。

仮にA社、B社に見積りを取り、B社が安かった。

値段だけを見ると、表向きはB社で工事したほうが得した気分になるかもしれません。

が、もしかしたら仕様が劣る内容になっていた（平たく言うと安いなりのものだった）かもしれない。

もしかしたらA社がB社と同じ仕様にしていた場合、A社の方が安かったかもしれない。

ということなので、見積もりの内容を自分で把握、判断できるようにならないと、　本当の意味での相見積りをすることはできない。値段だけ見て決めるような相見積もりリフォームは失敗する可能性をはらんでいる。

仮にA社の見積りをB社に価格だけ伏せて提供した場合でもそうです。

明細に出ていない違いもあるものです。

例えば私たちの場合、

『サッシ隙間充填剤』とは明記せず、副資材の中で計上しています。

まとめ。

相見積もりを取るのはいいことです。

でも相見積りの内容を理解し、見比べて自分に合ったのはどちらか判断できるようにならないと失敗するかもしれませんよ。

どうぞ失敗しない窓リフォームをしてくださいね。