1月2025
失敗しない内窓の選び方
(2025年01月22日)個人のお客様への施工実績魚津No1!
魚津、黒部、滑川の窓・エクステリアリフォームのことなら新田建商!
店長の新田健太郎です。
先週末は毎年恒例、地区の泊りがけスキー会に参加してきました。
店長家は長男坊(中3)と長女(小6)の3人で参加。
今年は天気も良く、ゲレンデコンディションもバッチリでしたが・・・
年始に痛めたギックリ腰が~・・・。
無理のできないお年頃です。
はい!ということで本日のブログは
『失敗しない内窓の選び方』
お伝えします!
寒くて内窓を設置しようと思ってお店に行ったとき、どんなことを選べばいいでしょう?
お客様が選べる内容としては大きくわけると次の5つになると思います。
①内窓メーカー(YKKAP、LIXIL、三協立山、大信工業、AGCなど)
②ガラスの性能(単板、普通ペア、ロウイーペア、断熱ガス入り、真空ペアなど)
③ガラスの種類(断熱タイプ、遮熱タイプ)
④ガラスのもよう(トウメイかそうでないか)
⑤色(フレームカラー、各社それぞれあります)
他にも細かなオプションがあったりしますが、そういうのは今回割愛。
この5つの選択肢の中で、寒さ対策に絞って考えると特に大事なのは②、③になります。
その中でも特に今回注目したいのが
③ガラスの種類(断熱タイプ、遮熱タイプ)
遮熱とは宇宙を飛び越えて届く太陽のギラギラした暑さをカットする性能。
断熱とは暖房の暖かさを外ににがさない性能。
これは似ているようで実はまったく違うものです。
名前だけ見ると、
遮熱タイプは太陽のあたる、東、南、西面。
断熱タイプは日影の北面。
というイメージがあるかもしれません。
メーカーのカタログにもそうやって大々的に掲載されています
が、実はここが大きな落とし穴。
日の当たる面に遮熱タイプを使うと、
春、秋の窓際のポカポカ陽気までカットしてしまいます。
結果、春や秋でも部屋の中がヒンヤリしてしまい・・・。
そこまで思ってもみなかった・・・なんてことになりかねません。
ちなみに、夏のギラギラした暑さをガラスの遮熱性能だけでしっかりカットするのは不可能です。
なので、結局夏は日よけ的なものをすることになるので、私個人的には
東、南、西面には断熱タイプ+何かしらの日よけ
一方北面は断熱タイプではなく遮熱タイプを使います。
なぜ日の当たらない北面に遮熱タイプ!?
という声が聞こえてきそうですが、実は暖かさを逃がさない断熱性能はわずかではありますが
遮熱タイプ>断熱タイプ
という関係になります。
プラマードUのカタログから抜粋。
熱貫流率という断熱性能を表す数字ですが、低いほうが断熱性能がよい、
というように見ます。
こうなると少しでも断熱性を高めるため、北面には遮熱タイプを使うという選択になるわけです。
ただ、その差は非常に近いので、方角関係なく全部断熱タイプという選択も大いにアリ。
(遮熱タイプ、断熱タイプで異なるガラスの色味が統一されるというメリットあり)
ガラスのネーミングと実際の使われ方にちょっとギャップがあるのが非常にわかりにくいところですが、
このあたりまで考えていくと、冬はもちろん、
通年快適なお部屋ができると思います。
・・・
今回は断熱、遮熱、いろんな言葉がでてきてちょっと難しい内容だったかもしれませんが、
わからなくなったら私たちのような窓のプロに聞いてください。
これで一撃解決です。
※カタログに書いてある事そのまましか説明できないお店ではちょっと心配ですよ・・・。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました!
なんと!
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