個人のお客様への施工実績魚津Ｎｏ１の窓・エクステリアリフォーム専門店！

新田建商店長の新田健太郎です。

本日の現場、魚津市住吉

だいぶ古くなって、ガタや隙間風が多い玄関引き戸。

昔ながらの引戸で、建物の柱が戸当たりになっているいわゆる

『アルミ建具』

もう少し今どきな、

隙間風も入りにくく、

使い勝手もいい

そんな引戸にできないだろうかということでご相談をいただきご提案したのが得意のカバー工法による玄関リフォーム。

突然ですが工事後！

きれいに納まっています。

が、今日お伝えしたいのはそれだけじゃない。

特徴的なのが、引戸左側の玄関と一体となっているタテ型ポスト。

ここは通常ガラス面になるところですが、お客様の

『今まで引戸にポストが付いていたのが便利だったので、それを踏襲してほしい』

という強いご要望から、本来はついていないポスト口をあの手この手でなんとか納めたというところ。

もちろん

『網戸への干渉』

『引戸開けた時の使い勝手』

『見た目』

等、起こりうる影響を十分ご説明しご了承いただいた上での工事です。

おそらく普通だったら

『カタログにないし、できません』

で終わる話。

面倒くさいことはしたくない。

後から面倒が起きたら厄介だ。

どうせ時間をかけたところでうまく納まらない。

業者さんの頭の中はおそらく無意識にこんな考えでいっぱいになっていると思います。

が、もしもその業者さんが自分の家で、カタログにでていないことをやりたい！って思ったらどうするか。たぶん

『どうしたらできるか考える』

と思うんですね。

それこそネットで探しまくったり、

今まで付き合いのなかったメーカーに片っ端からアプローチしたり、

問屋ネットワークに聞いてみたり。

いい仕事をするには

お客さんの想いの強さ、立場、イメージを施工する業者側にインストールするか、

業者側の技術、知識、経験をお客さまにインストールするか

どっちかだと思うわけです。

現実問題できるとしたら前者。

常に自分の枠の中だけで解決策を探さない。

常に自分の枠を広げ続ける。

それには、やったことがない、知らないことへのチャレンジが必須。

業者さんを選ぶとき、

安い、早い、上手い、のほかに

そういう姿勢を持っているかどうか。

自分の想いが形になるかどうかはそれにかかっていると言っても過言ではないと思いますよ。