落雪のある場所にサンルームをつけるには?
(2019年06月10日)サッシ・エクステリアリフォーム専門!
新田建商店長の新田健太郎です。
大屋根から落雪がある勝手口。
冬になるとこんもりと雪が積もって何も置けなくなってしまうということでご相談いただきました。
落雪があるので、(といっても平屋ですが)少しでも強度があるほうが安心だということで、今回はカーポートにも使われるような折板(せっぱん)屋根を使った囲みを設置。
背が小さいもので肝心の屋根の形状が写っていませんが・・・。
こんな屋根を使っています。
『折板屋根』と書いて『せっぱんやね』と呼んでいます。
一枚の板を山と谷に折ることで強度を発揮する形状で、工場の屋根などいろんなところで使われています。
これで大雪があっても安心ですね。
今日もいい仕事でした!
(特に雨樋を雨水桝に直接接続できたのは、なかなかいかした処理でした! ということで自己満足!)
壁に穴をあけてサッシを取り付ける!
(2019年06月07日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
新田建商 店長の新田健太郎です。
ちょっとここに明り取りの窓があったらいいがになぁ・・・。
と思って大工さんに相談したら、
『外壁一回はぐらんなん!』
とか
『内装の壁もはぐらんなん!』
とか
『板金屋さんから足場屋さんから呼ばんなん!』
とか。
要は『そんな簡単にできんがよ。』
とすごいプレッシャーをかけられることになります。
普通に考えたらそうなんですが、知識と技術力を持ったサッシ屋さんなら、
サッシ屋さん一社だけで、
わずか数時間で
パッと
壁に穴をあけてサッシを取り付ける
ことができるんですね。
これは
カットモール
と呼ばれる工法を使っています。
文字通り、壁をカットしてサッシを取り付けます。
よく聞く『カバー工法』をやっているサッシ屋さんはそれなりに多いと思いますが、カットモールをやっているサッシ屋さんはかなり少ないんじゃないでしょうか。
というのも、カットモールをやるときは、大工、板金、内装などの知識と技術が必要になってくるから。
そういうのをもたずに壁を切り、穴をあけるのは超リスキー。。
だから普通のサッシ屋さんはまずやりたがりません。
今回カットモールでサッシを取り付けたKさま邸。
天井裏に明り取りと通風のためにサッシを取り付けたいというご相談でした。
外から見る工事前の写真。丸印の部分へこれからサッシを取り付けます。
天井裏の床レベル。
軒裏の高さ制限。
上からも下からも制限を受ける難しい納まりでしたが、サッシの大きさを最大限に設計。
寸法精度はいつも以上に気を使いました。
そして工事後。
軒裏ギリギリ。
そして天井裏の床のレベルもピッタリ。
もうこれ以上ない精度で納まりましたね。
今回もおかげさまでいい仕事ができました!
窓用日よけオーニング
(2019年06月05日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
新田建商店長の新田健太郎です!
梅雨前なのにこの暑さ。
今年の夏が今から思いやられます・・・。
ということで5月から続々日よけ対策工事のご相談をいただいており、先日ちょっと珍しい日よけを取り付けたのでご紹介。
日よけの王道、オーニングの窓用タイプです。
通常オーニングといえば、前に突き出すだけの動きですが、ウィンドウタイプは上から半円を描くように窓全体を覆い隠してくれます。
これは特に水平に近い方向から日が差す、
東向きや西向きの窓に効果的!
そして普通の日よけと違って、20m/sの風や、50mm/hの雨にも耐える強度があるので、簡易的な雨除けテラス屋根としても使えるわけです。
雨が降る日でも気にせず窓を開けっぱなしにできるって気持ちいいですよ。
新田建商の一番人気の日よけはLIXILのスタイルシェードですが、毎回シェードを引き出してフックに固定したり、風が吹くたびこまめに収納する等ひと手間かかります。
彩風ウィンドウタイプなら、そうしたわずらわしさはほとんどなさそうですね。
日よけといってもいろんなタイプがあります。
あなたの家の、気になる窓にはどんな日よけが一番ぴったりあうでしょうか。夏の暑さ、日差しのきつさにお困りのあなた!お気軽にご相談ください!
ドロボウはどこから入ってくる?
(2019年06月03日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
新田建商店長の新田健太郎です!
今から5年前。
2014年5月~6月にかけて魚津でドロボウ被害が相次ぎました。
旧八号線沿いの店舗や一般住宅も狙われました。
最近読んだ資料では、ドロボウ被害は減少傾向にあるようですが、油断はできません。
『まさか自分がやられるとは』
ドロボウに入られた人は口をそろえてそう言います。
何を隠そう私も一度ドロボウに入られ、しかも暗がりで出くわした経験があります。
暗がりでうごめく陰に向かって
『誰け!?』
って言ったら、入ってきた窓から逃げて行ってくれたので良かったのですが。
それもやっぱり5年ぐらい前でしたね。
ドロボウの侵入経路のほとんどは
『窓』
です。
ドロボウに入られてから対策しても時すでに遅しです。
夜は戸締りする。
無施錠で出かけない。
こういう基本的なことをしっかり抑えながら、防犯ガラスや二重カギなど、事前に対策することが大切ですね。
古いブロック塀をアルミフェンスに取替え
(2019年05月31日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
新田建商店長の新田健太郎です。
魚津市末広町の現場より。
古いブロック塀をアルミフェンスに取り替えられない?
というご相談から始まった今回のプロジェクト
ビフォア写真がこちら
庭の中をすっきりさせて、風が通るようにしたいとういことで、
ブロック塀を撤去し、
庭の草木を撤去し、
基礎をやり替え化粧ブロックを積んだうえで
新しいアルミフェンスを取り付けたら・・・
ものっすごく雰囲気かわりましたね!
外から見える緑も増えて、街並みにとってもいい雰囲気になっています。
個人的に、フェンスとブロックの間にたくさん植木を置いていらっしゃるあたり、飾らないのに飾ってる、という雰囲気でとても親しみを感じてしまいます(飾らずに飾る。この感じ、伝わるかなぁ・・・)
これなら庭にでて花のお世話をするにも張り合いがでますね。
今日もいい仕事ができました!
店長は、毎日魚津をぐーるぐる
(2019年05月28日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
新田建商店長の新田健太郎です!
店長本日午前中のスケジュール。
10:20まで社内で事務ワーク
10:30~魚津市立石Mさま邸 サッシの使い方説明
10:50~魚津市新金屋Sさま邸 フロアヒンジの調整
11:00~魚津市末広町Oさま邸 外壁不具合のチェック
11:20~魚津市火の宮町Fさま邸 テラス屋根のアフターチェック
11:50~魚津市末広町Oさま邸 S板金と外壁仮修理
2時間ぐらいの間に5軒見て回りました。
地元魚津の方ならわかると思いますが、どこも車で10分圏内。
特に末広町と火の宮町は隣接する町内です。
こんな感じでいつも店長はご近所を
グルグルと、
フラフラと、
モソモソと、
自慢の電気自動車で走り回っているわけです。
ちょっと見てもらいたいとき。
工事してもらったけど、ちょっと気になるところがあったとき。
どこに頼んだらいいかわからないけど、とりあえず聞いてみようと思った時。
こんなとき、仕事のほとんどが魚津市内という業者さんであれば、
サッと見に伺うことができる
というわけです、サッと・・・
(新田建商、仕事の8割は魚津市内!と、ここでひそかにアピール!)
頼りになるご近所さん。
こんなスタンスでこれからも仕事をしていきたいと思っています!
リビングの窓から隣の家の窓が丸見え・・・。
(2019年05月27日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
新田建商店長の新田健太郎です。
新築後まもなくお隣に家が建ったTさま邸。
ちょうど視線が気になる位置にお隣の窓が来てしまったために、以来リビングのカーテンは常にかけっぱなし・・・。
せっかくリビングに設置した大きな窓もこれじゃ台無し。
リビングの前に植えたキンモクセイも気になる窓の目線を隠すことはできず。かといって、仰々しく背の高いフェンスを立てるのもはばかられる。できるだけギリギリのラインで気になる窓だけを隠せないだろうか。
そんなご相談をいただいてから数か月。
さまざまなアイディアとプランを重ね、最終的に行きついたシンプルプラン。それが角度を合わせたテラス屋根の設置。
このテラス屋根の出幅と角度調整が命でした。
キンモクセイにもギリギリ干渉せず、
窓からの視線をちょうどいいラインで隠す。
現地でTさまと打ち合わせを重ね、角度を決定し施工が無事完了!
その後Tさまより連絡あり。
『いやぁ、君の言う通り。夜でも窓を開けられるとキンモクセイをライトアップしたくなるねぇ。』
でしょ~。
人目を気にせず窓を開けられる。
これは経験した人にしかわからないけど、言葉にする以上にすごい解放感なんです。まさに暮らしが変わる。そんな体験ができると思いますよ。
日よけ工事 得意のロープワーク
(2019年05月24日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
新田建商店長の新田健太郎です。
先日日よけシェード工事をさせていただいたTさま。
日よけシェードの高さをある程度自在に設定するために、店長得意のロープワークが再び炸裂!
見る人がみたらわかる。
某有名アウトドアメーカー品。
こういうの大好きなもんで、喜んでやっちゃいます。
『メーカーが対応してないのでできません』
ではなく、
どうやったらできるか考える。
私たちはこんなスタンスで仕事しています。
(といってもなんでもできるわけではありませんが・・・。できるだけ対応できるようがんばってます!)
今日もいい仕事ができました!
防音ガラスってカットできる?
(2019年05月22日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
新田建商店長の新田健太郎です!
防音ガラス。
2枚のガラスの間に特殊な防音フィルムを挟み込んだ構造をしています。
いろいろあって、防音ガラスの高さを少ーしカットすることになりました。
そもそも防音ガラスってカットできるのか!?という疑問もありますが、結論から言うと
できます。
ちなみに防音ガラスは原寸手配といって、必要な大きさをメーカーで作るものであり、後からカットする前提では作られていません。
なのでほとんどのガラス屋さん、合わせガラスを通常業務でカットすることってあんまりないと思います。
それに加えて今回は、
6mm+6mm=12mmの極厚防音ガラス。
こんな厚み、落とせるんだろうか・・・
しかも型ガラスで片面はボコボコしている。
ここにカッターを入れないといけない。
(普通は反対のツルツル面にカッターをいれる)
悪条件そろいすぎ
でもヤベェ時ほど燃えてくるという、サイヤ人にも似た性格の店長はこの状況をプラスに捉える。
ブログネタ到来っ
切っている時は必死過ぎて写真を撮る余裕はありませんでしたが、うまくカットできました。
防音ガラスのカット方法を説明すると、
①防音ガラスの両側からカッターを入れて2枚のガラスをカット。
(でもまだ防音フィルムが残ってて切り落とせない。)
②ガラスに入れた切れ目にアルコールをたらし、火をつけて中間のフィルムを熱で緩ませる。
③カミソリの刃がガラスの切れ目に入るまでフィルムをゆるめる。あとはフィルムをカットしてようやく完了。
言葉にするとこれだけなんですが、あの悪条件の中これだけを順調に進めるのはなかなか難易度高かったです。
夏の日差し対策で失敗しないために。あるお客様とのストーリー。
(2019年05月20日)サッシ・エクステリアリフォーム専門
新田建商店長の新田健太郎です!
今年はなんだか暑くなるのが早そうな予感・・・。
窓の日差し対策もそろそろベストシーズンです。
さて、そんな中先日少し気になる問い合わせがありました。
共有しておいたほうがいい内容があったので、一部加筆修正を加えストーリー仕立てでお伝えしたいと思います。
1か月前のある日。突然届いた新規のお客様からのメール。
『窓から差し込む太陽の紫外線対策でなにかできないでしょうか?』
お客様はガラスフィルムで対応できないか質問されてきました。
が、しかし。何かひっかかる。
動物的感ともいえる何か。シックスセンスが訴えている。
そしてその予感は的中することに。
話を聞く聞くするうちに、どうやらお客様が困っているのは紫外線ではなく、日射熱(暑さ対策)ということが判明。
言われるがまま紫外線対策をしていたら、見当違いなリフォームをするところでした。
ちなみに窓の日差し対策としては大まかに次の3パターンに収まると思います。
紫外線対策(日焼け対策)
赤外線対策(暑さ対策)
可視光線対策(まぶしさ対策)
なんとなく日差し=紫外線というイメージもわかります。
こういう時はお客様が本当に困っていることは何か。
お客様の言われる言葉の裏側に隠された真意を見抜く観察眼。
これは知識や技術と同じぐらい(もしかしたらそれ以上?)に大事な要素でしょうね。
最終的にそのお客様には、暑さと紫外線をカットしながらもできるだけ暗くならない遮熱フィルムを施工させていただきました。
日差し対策一つとってもなかなか奥が深いものですねぇ。
・・・思ったほどストーリー仕立てではなく、いつも通りのブログになっちゃいました。
それもご愛敬ということで。
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